まちの小さな整骨院の休養のお話(睡眠のお話)
こんにちは!
福岡市南区大橋のまちの小さな整骨院の諌山です(^O^)/
前回は私の思っている事を書き自己満しました😅
なので今回は読んで頂いている方にプラスになるように、それと養生のコラムで少し書いた「質の高い休養(睡眠)」について詳しくお話をしようと思います。
(あの時は私の考えが殆どでしたが今回は少し専門的です。)
今回のコラムで休養をご理解され、少しでも質の高い生活が少しでも送っていただけたら幸いです😁
そもそも「休養」とは
休養には、心身の疲労を回復する「休む」という側面だけでなく、人間性の育成や、社会・文化活動、創作活動などを通じて自己表現を図る「養う」という側面があります。
人々が精神的価値を重視する傾向がある点からも、休養の考えが重要になってきています。
出典:コトバンク
簡単に言うと、休養は人間が健康的に社会生活を営む上で重要な要素です。
また、休養の上で関連性がめちゃ有るのが「睡眠」です。
(私は同義語じゃないかと思ってるくらいです)
と言う訳で今回のコラムでは睡眠を主とした形でお話を進めていきます✨
何故、人間が睡眠を取るかと言うと言うと、
一生のうち、およそ20万時間、人生の3分の1を睡眠に費やしています。
睡眠は、私たちの体に欠かせない、大切なはたらきをしています。
主に
・心身の回復
・体力の節約
先ず「心身の回復」についてお話します。
起きている間、意欲や意思などさまざまな大脳機能がはたらいています。
疲れた脳は休ませてやらなければなりません。
脳が疲れてくると、睡眠物質といわれる脳内物質が睡眠中枢にはたらいて大脳を眠らせようとします。
次に「体力の調節」についてお話します。
夜になれば動かずにエネルギーを蓄える。
これは脳にある生物時計によってコントロールされており、夜になると信号を受けて眠りが起こります。
昔から「寝る子は育つ」といわれますが、実際に成長ホルモンは昼間よりも夜間の深い睡眠中によく分泌されることがわかっています。
この成長ホルモンは子どもの成長ばかりでなく、私たちの皮膚や血液の代謝過程にはたらき、身体の修復を助ける大切な役割を担っています。
また、生体の免疫機構なども睡眠中にはたらいており、このことからも睡眠は身体機能の調整に欠かせないものといえます。
このような理由で睡眠は人間には必要なものです。
しかし、現在日本の成人の23%に睡眠に関連した健康問題があり、14%が眠りを助けるために睡眠薬やアルコールを飲むことがあると示されています。
よく整骨院でもクライアントの方々が寝付けないなどよく聞きます。
実際私も寝つきは悪い方です。
寝つきが悪くなる原因としては、
・精神的ストレス
・生活リズムの乱れ
・運動不足(適度な運動)
・寝る前の強い刺激
(寝酒、タバコ、カフェイン、寝る前の激しい運動、電気をつけたままの睡眠、スマホ操作など)
・空腹
また上記でお話した飲酒は、少量のアルコールなら健康増進には良いし、睡眠導入としては一定の効果は期待できるが、夜中や明け方はむしろ覚醒業態を促進します。
アルコールを用いた睡眠は依存性が有るので注意が必要です。
睡眠薬は睡眠導入としてはアルコールより最適であるが、こちらも依存性が有るので注意が必要です。
(使用の際は医師に相談するのがオススメです。)
睡眠不足が続くと高血圧、心臓病、脳卒中など生活習慣病のリスク、または肌荒れ、睡眠不足による集中力の低下、QOL(生活の質)の低下もあります。
このように睡眠が不足すると色々なトラブルが現れます。
また、朝の目覚めが悪い方も多いと思います。
体のリズムをコントロールする体内時計がありますが、日光は、眼を通じて体内時計を刺激し、1日の行動に適したリズムをつくります。
早起きが早寝に通じることはもちろん、目が覚めたら適度な日光を浴びるようにすることが、快適な睡眠の確保につながります。なお、雨天・曇天でも、室内において、窓際のほうが自然の光を取り入れやすいことがわかっています。
休日に遅くまで寝床で過ごすと、晩に寝つきが悪くなり、翌日の朝がつらくなるので、注意が必要です。
この調整には、朝の太陽光がひと役買っています。朝、起きたら、ベランダか庭に出て、朝日を浴びてみましょう。
自動的に体が24時間周期に調整され、眠気も断ち切れます。
また、朝食をしっかり摂る事で体内時計のリセットが計れます。
睡眠の質を上げるポイントとしては、
自分なりのリラックス法を見つける事です。
(軽い読書、音楽、アロマ、ストレッチなど)
無理に寝ようとすると目が冴えます。
睡眠時間は6~8時間が理想とは言われておりますが、個人それぞれ理想の睡眠時間は違うので、固定概念に囚われない事も大切です。
また寝る前(2時間前)のぬるめの入浴(お湯の温度は38~40℃くらい)も中々です。
それと午後の眠気をやりすごす。(但し午後3時前後で20~30分の昼寝はオススメ)
後、寝具の見直しもお勧めです。
寝具がへたってきたらメンテナンスや買い替えなどです。
また、枕の高さや仕事の内容によって寝具を見直すのも良いです。
(これを詳しく話し出すとコラムが一つ出来るので、今回は控えます。)
これらの点を見直しても変化が無い時は専門医に相談してみてください。
他にもイビキや歯ぎしりなども注意が必要ですし、うつ病など専門家の見解が必要な場合もございます。
個人の判断では難しい所もありますが、上記のように個人でもできる睡眠の問題を解決していくことが、体とこころの健康づくり、さらに「体とこころの病気」の発症や悪化の予防に繋がります。
睡眠の質を高める事は、休養の質を高める上でとても重要です。
休養をしっかり摂れないで仕事の結果を求めるのは、いつか歪みが出ますので、昔の「寝る間を惜しんで・・・」は時代錯誤も甚だしいです。
以前コラムでお伝えしたように、何事も知識を得て満足するのではなく、そこから行動する事が大切です。
こんな感じで、睡眠についてお話をまとめさせていただきます😁
(今回は知識系のコラムなので毒舌がほぼ無かったのが残念です😢)
最後までコラムを読んで頂きありがとうございましたm(__)m
まちの小さな整骨院
諌山
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