2021.12.20

まちの小さな整骨院のクライアントとの向き合い方

こんにちは！

福岡市南区大橋のまちの小さな整骨院の諌山です！(^O^)／

前回は運営理念や特徴について色々整骨院の闇なども書きましたが、今回はクライアントの方々の向き合い方についてお話ししようと思います✨

 

向き合い方と言っても1人1人整骨院の利用の仕方は人それぞれ違います。

現在ある痛みやトラブルの解消、最高のパフォーマンスを引き出す、加齢に伴う身体機能低下の予防などなど色々な理由でご利用されております。

その中で初めて当院を利用される理由で最も多い、痛みやトラブルの解消について当院の対応も含め、お話ししようと思います✨

 

最初に答えを言いますと、当院は痛みやトラブルの解消が出来たら、完治であるとは基本考えておりません。

痛みやトラブルは体の反応であり、ほっといても痛みやトラブルが一時的に無くなることが有ります。

ただまた出てくることも多いです。それは原因に対してのアプローチが出来てないからです。

風邪引いて咳が出ているのに、咳の対応しかしてないようなものです。

 

痛みやトラブルの出た部位は、その部位だけ診て痛みやトラブルが解消されたとしても、生活様式や日常生活のクセや元々の体質などが有り、１、２回程度で改善するなどほぼ有りません。

しかし多くの方は痛みやトラブルが解消すれば、ご自身の判断で施術を中止する事がとても多いです。

また痛みやトラブルが出来たらその都度対応すればいいと思うのでしょうか😰

目の前の苦痛が取り除けたら、苦しかった事を忘れるのは世の常です。

 

またこのような考えも、日本の医療を健康保険を使い気軽に低コストで受けやすいという背景もございます。

また医療を提供する側(病院)としても、健康保険は無限には使用する事が出来ません。

症状により、治療期間はある程度決まっております。その中で治療をおこなっております。

その中で再発予防は保険の対象になりません。

 

なので病院などでは、治療が終われば医師から完治とは言われますが、その後の養生法などのアドバイスを受けると思います。また病院によっては自費で健康体操などの教室や、栄養士の食事のアドバイスなどを受けれるようにしている所もございます。

 

ただ残念なことに多くの方はそこまでされません。

また前回もお話ししたように、自身の健康に時間とお金を掛ける人がホント少ないのが現状です。

 

ただ長年この業界にいて思う事ですが、体に時間やお金を投資された方はいつまでも若々しく、パワーが溢れ、実年齢と見た目が違い、色々な事に余裕を持ち魅力的な方が多いです。

 

私はクライアントの方々とはいつまでもお互いが良い関係でいつまでも元気で笑いあえる関係でいたいです。

こう言うと利益優先の発言に聞こえますが、私が利益優先の商売が出来たらとっくに高級車乗ってます。

出張用に買った中古の軽バンが精一杯です😥

 

私の貧乏話はこの程度にして、私事「まちの小さな整骨院」はクライアントの方には、医療人から見た体の大切さを伝えていきたいです😊

 

また、私の好きな体のことわざで

「薬より養生」

病気に掛かって薬を飲むより、病気に掛からないように平素から養生を心掛ける事、

また病気は薬だけで治るものではなく、安静に養生する事

ということわざが有ります。

 

病気に掛かる度に薬(病院や整骨院)で治療をするのではなく、日ごろから、健康を意識した食事・睡眠・運動が大切だと思います。ホント先人のいう事は当たり前だけど的を得ています。

 

当院は、整骨院や病院のサービスである治療(整骨院では施術)は通過点でしかなく、大切なのはその後の養生、生き方に少しでも寄り添えたらと思いクライアントの方々と向き合うようにしております。

 

コラムを書いていて毎回思うのは駄文、脱線甚だしい限りですが、最後まで読んでいただきありがとうございます😁

 

これからも少しずつコラムを充実させてまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m

まちの小さな整骨院

諌山

https://mtseikotuin.com